当金庫の概要

プロフィール

2003年1月14日「かもめ信用金庫」と「福鞆信用金庫」が合併。「しまなみ信用金庫」が発足しました。

当金庫の概要

(2023年3月末現在)
創業1944年8月1日
本店所在地三原市港町1-8-1
会員数44,883名
出資金31億51百万円
預積金残高3,799億89百万円
貸出金残高1,506億79百万円
店舗数22店舗
役職員数
常勤役職員数
335名
286名
しまなみ信用金庫本店外観写真
しまなみ信用金庫本店外観写真

経営理念

 当金庫は、1944年の創業以来、半世紀を越える歴史を地域の皆様と共に歩んで参りました。
 この歴史を通じて脈々と流れてきたのは『地域の皆様とともに、地域社会の発展に貢献する』という理念です。この理念の相互扶助の精神を再確認し、協同組織金融機関としての社会的役割を全うすべく業務に邁進してきた結果、当金庫は、地域社会の評価をいただき、信用というかけがえのない財産を築くことができたものと信じております。
 金融界に大きな波が押し寄せている現在、当金庫がさらなる発展をしていくためには、信用金庫経営の原点に立ち戻って、会員の皆様からの支持と信頼関係を確立し、地域社会との共存共栄を図る必要があります。

 当金庫は永年の歴史に裏付けされた地域の皆様からの『信用』を大切にしつつ、次の基本方針を掲げ、伝統を保ちながらも時代をリードする『地域の金融機関』として、従来以上に積極的な経営を目指しております。
1中小企業、家庭並びに地域社会の繁栄に奉仕する。
2創造力と適応力を発揮し、健全経営を図る。
3人間性豊かな楽しい職場環境を作る。

主要な経営指標の推移

(単位:百万円)
科目 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
利益 経常収益 4,330 4,218 4,149 4,316 4,150
経常利益 539 361 311 759 504
当期利益 463 286 294 807 427
残高 預金残高 351,827 353,201 380,008 381,460 379,989
貸出金残高 146,776 143,521 150,676 148,945 150,679
総資産額 368,726 373,335 417,086 417,953 397,594
有価証券残高 119,874 86,587 95,445 99,349 94,746
 

自己資本比率(国内基準)

自己資本比率の推移
国内基準による自己資本比率は、前期比0.1ポイント低下し9.55%となりました。
 国内基準で健全とされる4%を十分上回っております。引き続き、健全性・安全性の向上に努めるとともに、適正な収益確保によりさらに内部留保を高め、自己資本比率の向上を目指します。

貸出運営についての考え方

 しまなみ信用金庫では、「中小企業、家庭並びに地域社会の繁栄に奉仕する」という経営理念にもとづき、協同組織の金融機関として、地元産業や地域社会の健全な成長・発展、金庫資産の健全性維持をはかるため、「健全融資の徹底」「小口多数融資の堅持」「企業及び個人のための地域金融の徹底」を基本に融資業務を行っています。
 そのために、地元の中小企業や個人事業主の皆様が必要とされる資金につきましても、積極的かつスピーディーにお応えしています。また、資金をご融資すると同時にお客様の良きアドバイザーでもありたいと考え、経営相談や情報提供にも積極的に取り組んでおります。

 個人のお客様へのご融資においては、ライフサイクルの中でさまざまな資金ニーズにお応えし、夢の実現のお手伝いが出来るよう数多くのローン商品をご用意するとともに、無理のない返済計画のご相談にもお応えしております。

シンボルマーク デザインコンセプト

しまなみ信用金庫シンボルマーク
コンセプト「飛翔NO.1のフォルム」


 温暖で実り豊な瀬戸内エリアを自由に飛び交う鳥は、「島と島」、「人と人」とを結び付ける架け橋の役目を担い、その大空を飛翔する姿は地域全体を明るい未来へ導く道先案内人の象徴。
また、全体のフォルムは人差し指を立てた「NO.1」の手の形を表現し、「地域NO.1」の金融機関を目指 して、力強く羽ばたいてゆくというメッセージも込められています。

しまなみしんきん 名称コンセプト

 地域に根ざした信用金庫として、フェイス・トゥ・フェイスのお付合いを通じ、お客様のニーズに合った地域金融機関ならではの付加価値の高いサービスを提供していくことが私どもの願いです。新名称の由来である「瀬戸内しまなみ海道」は、四季折々の自然と風物が穏やかな瀬戸内に溶け合う絵画のような景観を誇り、瀬戸内の交通・経済の交流拠点のシンボル的存在でもあります。

 「瀬戸内しまなみ海道」に架かるそれぞれの橋が「島と島」、「人と人」を結ぶように、お客様一人ひとりと私たち信用金庫の「心と心」を強い絆で結び、さらには「地域経済の発展」につながる「架け橋」としての使命感をネーミングに込めました。

 

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